♦マテーラのオリーブオイル 世界遺産の洞窟住居(サッシ)で有名なマテーラのあるバジリカータ州は、山がちで、オリーブオイルの生産量はトスカーナ、ウンブリア、サルデーニャよりも少なく、ほぼ地元で消費されます。 日本に輸入されることもほとんどなく無名の存在ですが、マテーラ県の丘陵地帯は土壌も良くオリーブの栽培に適した気候をもちますので、質の高いオリーブが生産される場所です。 土地の原生種の中で、マイアーティカとオリアローラ・デル・ブラダーノが特に際立っています。 マイアーティカ種はとても質の高いオリーブで、生育できる土地が限られ、マテーラの丘陵地帯の一部のみで生産されています。このオリーブから作られるのは、香りが良くて、軽いフルーティさがあり、ほんのり軽い甘みと少し苦味と辛みをもったデリケートなオイルです。 オリアローラ・デル・ブラダーノからも質の高いおいしいオイルが作られます。わずかな甘みと、バランスのとれた苦味と辛み、それにアーモンドと、若草と果物の香りがあります。